夕刊 SecondSource 夕刊・2026/10/9 · 2026年10月9日
根拠まで確かめたい方はこのページへ。何が起きたかだけ知りたい方は「今日」へ。
本号の材料は 10 月 9 日早朝の社内研究日報と、昨夜整理した素材である。中核四件の事件日はいずれも 10 月 7 日から 8 日。中核 1 と中核 4 は Epoch AI の 10 月 8 日付月報もあわせて引いた(収録された売上推計は 10 月 6 日、費用の報告は 9 月 22 日の発表)。後ろの各欄の材料は 9 月 18 日から 10 月 8 日のあいだにある。昨夜は 450 本を見て、本号の本文ではリンクをたどれる外部のソースを 25 件使った。
この種の全数調査で本紙が見つけたのは SemiAnalysis のこの一件だけ。無料部分は全文に目を通したが、有料部分は未読である。数字がないことは危険の証明ではない。SemiAnalysis 自身も、「見つからない」は調べた資料の範囲に限ると明記しており、評価していないことにはならない。回数はサイズとスナップショットごとに一回と数えており、比率は目安にとどまり、各社の順位付けには使えない。TC260 の原文を本紙は直接読んでいない。Epoch の六社の数字は監査を経ておらず、グループ企業の AI 売上は推計である。⚠️ 「ペース配分」は Anthropic の CEO が提唱したもので、本紙の分析も Anthropic 製モデルの支援を受けている。
解雇そのものには、OpenAI の声明と当事者自身の説明という二つの出どころがある。本紙は三人の投稿と、The Star が転載した Wall Street Journal の報道を読んだ。WSJ の原文は読んでおらず、三人の手紙は画像で、本文は解析していない。理由については両者の言い分が食い違い、どちらも公開の証拠を出していない。OpenAI は違反の中身を説明せず、当日の反応もなかった。Korbak 氏の説明は本人側の一方的なもので、「本当の理由は警告だった」は同氏の推測だ。⚠️ OpenAI は Anthropic の競合であり、本紙は Anthropic 製モデルの支援を受けて分析している。
更新記録は OpenAI 自身の文書で、本紙は直接読んだ。Roberts 氏の投稿にある修正数は記録と合わない。主結果の数も、公開時は 722、記録では 719 とずれており、記録はその理由を説明していない。42% は主結果の割合で、定理すべてではない。撤回 3 本は論文の数で、主結果の数ではない。撤回は見つかった誤りを示すだけで、残る約 58%、未形式化の主結果 419 件の誤り率にはまだ数字がない。Glazer 氏が使ったのは別の AI モデルによる初見の判定で、人の査読でも形式化でもなく、OpenAI は反応していない。確認済みとは扱えない。
総合指数、使用量、費用は本紙が Artificial Analysis のページで直接確かめた。ページに日付はなく、数字は再計測のたびに動く。一問 16 万と三倍は AINews の整理で、評価機関の原文ではない。費用の倍率 2.7 が使用量の倍率 3 より小さい理由を、出典は切り分けていない。評価機関は一つだけ。⚠️ Haiku 5.5 は Anthropic の製品で、本紙の分析は Anthropic 製モデルの支援を受けている。
本号で確認できていないこと。 判断を最も左右するのは、SemiAnalysis が有料部分で自ら挙げた六か月後の検証点で、本紙は読めていない。残りは次のとおり。TC260 枠組み 3.0 の原文、三人が OpenAI 経営陣に宛てた手紙の全文、OpenAI が主張する違反の詳細、Wall Street Journal の原文、CrowdStrike の元の報告、「ランセット」論文の本文、Artificial Analysis ページの計測日、Gemini agent の価格と時期、Cyber Mission の金額と枠は、いずれも読めていない。昨夜読まなかった SNS 投稿、学術論文、番組書き起こしは、昨夜はまだ読む順番が回ってこなかったためで、取得できなかったわけではない。
過去 24 時間。 10 月 8 日から 9 日に新たに入ったのは 450 本で、内訳は学術論文 204 本、SNS 投稿 143 件、その他の論文 50 本(上の学術論文 204 本には含まれない)、企業・個人ブログ 35 本、購読ニュースレター 9 本、番組書き起こし 7 本、企業の届け出 2 件である。この 450 本のうち、読んだのは 25 本、主題と無関係として除いたのは 22 本、再取得したのは 1 本。残る 402 本は未読である。SNS 投稿 143 件のうち、読んだのは 20 件、除いたのは 11 件、取り直しが 1 件で、残る 111 件は未読。学術論文 204 本のうち除いたのは 9 本で、残る 195 本は未読だ。読んだ 25 本の内訳は SNS 投稿 20 件、ニュースレター 3 本、ブログ 1 本、届け出 1 件。中核 1 と中核 4 は読んだ 3 本のニュースレター(SemiAnalysis、Epoch 月報、AINews)から出ている。中核 2、3 と未検証欄、各欄は主に、昨夜の別の回で整理した SNS 投稿と、企業ページの直読にもとづく。照合のため本紙は別に次を直接読んだ。Artificial Analysis の比較ページ(ツールによる抜粋)、OpenAI 数学成果リポジトリの更新記録、The Star の転載、GlobalFoundries のプレスリリース、TSMC の 6-K 原文全文、財政部の統計ページ、Google の公式ブログ、Anthropic の公式ページ。
あとから補った古い資料。 今日、新たに補った古い資料はない。
ソースの集中度について。 ⚠️ 中核 1 の中国の数字は SemiAnalysis 一社が主で、Epoch が経済面を補う。TC260 の原文も中国側の一次資料も本紙は読んでいない。⚠️ 中核 2 の理由については、当事者と OpenAI それぞれの言い分しかない。⚠️ チップ欄の三件はいずれも Dan Nystedt の伝聞を含み、1 件目と 2 件目には公式の原文があるが、3 件目は伝聞のみ。⚠️ 本紙の分析は Anthropic 製モデルの支援を受けている。中核 1 のペース配分案は Anthropic CEO によるもの、中核 4 とプロダクト動向の 2 件目は Anthropic の製品、中核 2 と 3 の主役 OpenAI は Anthropic の競合、モデルの読み 2 件目の評価対象には Claude Fable 5 が含まれる。
本紙が追っているソース。 長期の名簿には現在、発信者名のはっきりした追跡対象が 529 あり、SNS 302、番組 90、ニュース 51、ブログ 48、論文の著者 48、ニュースレター 46、残りは決算や基調講演などの経路に散らばる。⚠️ これは追跡対象の数で、上の新着 450 本とは数える対象が違い、足したり比べたりはできない。代表的な名前は、SNS では Dan Nystedt、Neel Nanda、Daniel Kokotajlo、Vitalik Buterin、Teortaxes。ニュースレターには SemiAnalysis、Epoch AI、Latent Space、Zvi Mowshowitz。番組には Unsupervised Learning、Cognitive Revolution、ChinaTalk がある。今号の本文が使った外部のソースへのリンクは 25 件。 本文で実際に引用した、自社ドメイン以外のリンクだけを数えており、上の 529 件の追跡対象とは数える対象が違う。台湾側のソースは 9 月に新たに 7 件を収め、累計 124 件。台湾のメディア、台湾企業の公式発信、台湾の現地記者を数え、台湾メディアの報道を伝えた外国メディアは含めない。