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Sosin 氏によれば値下げが行き過ぎると市場は縮む
ゲストの Cliff Sosin 氏によれば、「安くなるほど多く使われる」という Jevons のパラドックスは需要曲線の上の一点にすぎず、値下げが行き過ぎると市場はかえって縮む。 O'Shaughnessy 氏は投資の対談番組 Invest Like the Best の司会者で、10 月 28 日に X でゲストの Sosin 氏の発言をそのまま引いた。本紙の推論:Sosin 氏はデータを示していないが、見方が正しければ、利用量が増えても計算資源の売上総額は縮みうる。計算資源の貸し出しやデータセンター建設の売上予測は、Jevons のパラドックスだけでは立たない。Jevons のパラドックスは、AI の推論コストが下がれば利用がもっと増えるという議論によく使われる。Sosin 氏は、Jevons のパラドックスは需要の価格弾力性の狭い一例にすぎないと述べる。市場規模と価格の関係は U の字だという。価格が下がると市場はまず大きくなるが、ある点を過ぎると値下げで十分な需要を呼べなくなり、市場はかえって縮む。価格がゼロになれば市場もゼロになる。Sosin 氏はインターネットの基幹回線事業者 Cogent Communications を例に挙げ、Cogent は世界のインターネットの通信量の三〜四割を運ぶのに、時価総額は数十億ドルにすぎないと述べた。三〜四割は Sosin 氏自身が推測と断った印象で、統計ではない。Sosin 氏は、AI の市場がそこまで縮むとは限らないとも述べた(O'Shaughnessy、X、2026-10-28)。 どう確かめたか →

出典と検証
この記事は2026年10月29日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 16 本)。確認の経緯、引用の照合、その日に確認できなかった資料は、その号の本日の検証にあります。
この記事を引用
SecondSource(2026)「Sosin 氏によれば値下げが行き過ぎると市場は縮む」https://secondsource.io/ja/expert/2026-10-29-1/ (閲覧日閲覧)