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今週 · プレスリリースは 9 月 8 日

Qualcomm の公式プレスリリースが、届出文書に書かれていなかった二つのことを補った。用途は推論で、光インターコネクトは 1.6T まで。そして全文に Trainium という語は一度も出てこない。

本紙が 9 月 9 日に Qualcomm と Amazon の提携を受け入れたとき、手元にあったのは届出文書だけで、書いてあるのは金の話ばかりで用途がなかった。だから当時は「これは AWS 自社チップ路線のサプライヤーなのか、第三の道なのか分からない」と書いた。今日の公式プレスリリースは提携を三項に書いている。カスタムチップは訓練ではなく推論に明確に限定される。光インターコネクトのソリューションは「最大 1.6T まで拡張」し、Qualcomm の SerDes と光通信の信号処理プロセッサを使う。そして逆に Qualcomm が AWS のサービスをチップ設計のために追加で買う(Qualcomm 公式投資家向けプレスリリース、2026-09-08)。⚠️ 三つ印を付ける。1.6T は「最大〜まで拡張」で、上限であって現状ではない。 全文に金額も製品名も時期もない。そして Trainium は AWS 自社チップ路線の名前で、一度も出てこない。⇒ あの問いは今日も解けていない。ただし確かめられる分岐点が一つ増えた。Qualcomm の SerDes が、AWS 自社路線の既存サプライヤーと同じラック群に入っているかどうかを調べればよい。

出典

この記事は2026年9月13日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 12 本)。

この記事を引用

SecondSource(2026)「Qualcomm の公式プレスリリースが、届出文書に書かれていなかった二つのことを補った。用途は推論で、光インターコネクトは 1.6T まで。そして全文に Trainium という語は一度も出てこない。」https://secondsource.io/ja/news/2026-09-13-1/ (閲覧日閲覧)