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今週 · 10 月 29 日の決算

Intel の第 3 四半期データセンターが前年比 78%増

Intel の第 3 四半期のデータセンター部門は前年同期比 78% 増で、第 4 四半期の総売上の見通し 150 億〜160 億ドルは第 3 四半期の 165 億ドルを下回る。 本紙の推論:AI がデータセンター部門を伸ばしても、PC 向け半導体も売る企業の総売上が伸びるとは限らない。根拠は Intel の一四半期の数字だけで、他社には広げられない。Intel が届け出た第 3 四半期のデータセンター部門は 73 億ドル、PC を含む部門は 81 億ドルである(Intel 8-K、2026-10-29)。Dave Zinsner 最高財務責任者は決算説明会で、第 4 四半期はデータセンター部門が前四半期比で十数 % 増、PC を含む部門が二割超の減少になると述べた(決算説明会の第三者による書き起こし、2026-10-29)。本紙が 15% で概算すると、73 億ドルのデータセンター部門は約 11 億ドル増える。81 億ドルの PC を含む部門は二割以上の減少で、少なくとも 16 億ドル減る。これは二部門の差し引きにすぎず、総売上の変化とは等しくない。

コンセプトイラスト:暗い色の台の上に開いた本が置かれ、綴じ目の上の看板に「INTEL」の文字と楕円形のマーク内の「intel」の文字があり、左ページでは横線の上に「PC」と書かれた大きな黒いノートパソコンと「DATA CENTER」と書かれた低めの黒い箱が立ち、線の下に実線の輪郭の大きなれんが色のブロックがある。右ページでは左右の位置が入れ替わり、左に「DATA CENTER」と書かれた背の高い淡い色の箱、右に「PC」と書かれた小さめの淡い色のノートパソコンがいずれも破線の輪郭で描かれ、線の下には左ページよりやや小さい、破線の輪郭のれんが色のブロックがある。

PC が弱い原因として、Zinsner 氏が挙げたのはメモリ不足と限られた IT 予算である。ニュースレター AINews は、AI 需要でメモリコストが上がったことが原因だと書いた(AINews、2026-10-30)。ただし Zinsner 氏はこの発言で、メモリ不足の原因が AI の需要だとは直接述べていない。

次に注目するのは、Intel が来年 1 月に出す第 4 四半期決算で、データセンター部門が約 84 億ドル(73 億ドルに 15% を加えた額)に届くか、PC を含む部門の減少が二割を超えるかである。PC を含む部門の減少が二割を大きく下回り、総売上が見通しの上限 160 億ドルを超えれば、本紙の推論は改める。データセンター向けと PC 向けの両方を売る AMD の次四半期の数字は、比較材料にとどめる。 どう確かめたか →

出典と検証

この記事は2026年11月1日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 7 本)。確認の経緯、引用の照合、その日に確認できなかった資料は、その号の本日の検証にあります。

この記事を引用

SecondSource(2026)「Intel の第 3 四半期データセンターが前年比 78%増」https://secondsource.io/ja/news/2026-11-01-2/ (閲覧日閲覧)