今日 · 10 月 14 日
Vercel、隔離を破る脆弱性を修正——第三者の照合はない
Vercel は、サンドボックスに 100 万米ドルの報奨金をかけたバグバウンティの結果を公表した。ホワイトハッカーが Linux カーネルのゼロデイ脆弱性を見つけ、仮想化による隔離を破った。Rauch 氏によれば、すでに修正済みだ。 Vercel の公式アカウントはこう書いた:「One Linux kernel zero day discovered • No reports of customer data compromise」(Vercel、2026-10-14)。Vercel の CEO Guillermo Rauch 氏によれば、ホワイトハッカーは AI エージェントの群れを使って探した(Guillermo Rauch、2026-10-14)。バグバウンティには 1,285 件の報告が集まり、支払いは 24.2 万ドルで、上限の約四分の一だった。Vercel のブログによれば、大手クラウドの多くは同じ Linux カーネルの層で隔離している。脆弱性の識別番号は公開待ちである(Vercel ブログ、2026-10-14)。数字はすべて Vercel の自己申告で、同じ脆弱性が他社の隔離も破れるかは、第三者の照合を経ていない。本紙の判断では、今回破られたのは Vercel が使う隔離の層だ。各社が同じカーネルの仕組みを共有しているなら、原理的には同じ種類の脆弱性の影響を受けうる。ただし第三者の確認はまだない。「サンドボックスは安全」と言えるのは、修正が入った後の話である。 どう確かめたか →

出典と検証
この記事は2026年10月15日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 18 本)。確認の経緯、引用の照合、その日に確認できなかった資料は、その号の本日の検証にあります。
この記事を引用
SecondSource(2026)「Vercel、隔離を破る脆弱性を修正——第三者の照合はない」https://secondsource.io/ja/product/2026-10-15-1/ (閲覧日閲覧)