今日 · 発表 10 月 19 日
Tenstorrent、シリーズEで15億ドルを調達
Jim Keller 氏が CEO を務める Tenstorrent、シリーズ E で 15 億ドルを調達——投資後評価額は 62 億ドル
なぜ重要か: 量産の資金は揃ったが、出荷を測る数字は今も同社の自己申告だけである。本紙は今日、新しい判断を立てない。
Tenstorrent は 10 月 19 日、公式のニュースルームでシリーズ E の 15 億ドルの調達を終えたと発表した。投資後評価額は 62 億ドルで、Trace Capital と Innovation X が主導し、Fidelity、Morgan Stanley、ARK Invest が加わった(Tenstorrent のニュースルーム、2026-10-19)。プレスリリースは資金の使い道を「volume manufacturing and global commercial expansion」とする。具体的には、Galaxy サーバーを展開する。AI と CPU の設計 IP は、独自にチップを開発する顧客にライセンス供与する。設計 IP の供与先として名前が挙がるのは Samsung と LG だ。Galaxy は Tenstorrent のデータセンター向けのサーバーである。Keller 氏は 6 月の EE Times のインタビューで、Galaxy を 1,000 台つくっており、半分以上は売れ、10 社の顧客が使っていると述べた(Tenstorrent のニュースルームによる EE Times の転載、2026-06-25)。
まだ言えないこと: プレスリリースに売上、顧客数、出荷数の記載はない どう確かめたか →
判断の更新: この件ではまだ判断を立てない。Galaxy の出荷台数と顧客数が公開されれば、6 月に述べた 1,000 台と照らし合わせる。
出典と検証
この記事は2026年10月20日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 11 本)。確認の経緯、引用の照合、その日に確認できなかった資料は、その号の本日の検証にあります。
この記事を引用
SecondSource(2026)「Tenstorrent、シリーズEで15億ドルを調達」https://secondsource.io/ja/news/2026-10-20-5/ (閲覧日閲覧)