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今日 · 発生日 10 月 12 日

AMD・NVIDIA、CPU 専用ラックを出す。発注は未公表

AMD は発表、NVIDIA は設計を公開——同じ日に両社が CPU だけのラックを出し、AI エージェントの作業に充てる

左右2コマのコンセプトイラスト。左では、ダークスーツに名札を下げた女性が、チップ状のモジュールが何段も並ぶ背の高い赤いサーバーラックの扉を開けている。ラックは「HELION」と書かれた黒い台座の上に立ち、横に「AMD」の文字と小さなマークがあり、背後には淡いピンクの円がある。右では、ダークスーツに名札を下げた男性が、正面に「OCP」と書かれたステージの上で、大きなスクリーンに映る赤い線画のラック(下に「VERA」の文字)を手で示し、その横の白い縦型パネルには緑のマークと「NVIDIA」の文字がある。

読者にとっての意味: AI の作業がツール待ちとプログラム実行にどれだけ時間を使うかを先に測り、CPU を別予算にするか決める。

AMD と NVIDIA が同じ日に、AI エージェントがツールを動かすための CPU だけのラックを出した。AMD の Helion ラックの一つは一つのラックに CPU だけを積んで最大 32,768 コアになり、モデルの推論は別の設備につなぐ。出荷は 11 月の見込み(AMD ニュースリリース、2026-10-12)。NVIDIA は Vera CPU ラックの設計を公開し、用途をツールの呼び出し、手順の組み立て、隔離環境でのプログラム実行と明記した(NVIDIA ブログ、2026-10-12)。

本紙の読み:競合する二社が同じ日に、AI が作業を実行する層を独立した CPU ラックに切り出した。AMD は 11 月に出荷し、NVIDIA が公開したのは今のところ設計仕様だけだ。AI の計算資源予算は、これでモデルの計算向けとツールの実行向けの二つに分かれる可能性がある。これはまだ検証中の判断である。「CPU の価値は GPU を遊ばせないことにある」というよく聞く説明は、AMD の今回の書き方とは合わない。AMD のリリースによれば、この CPU ラックがつなぐ先は別の推論設備である。主な仕事は GPU へのデータ供給ではない。AMD はラック一つあたりのコア数の多さを前面に出す。NVIDIA は今回の発表で、コア一つあたりの数字を出していない。ジェンスン・フアン(黄仁勳)氏は今年 3 月のインタビューで、この種の作業ではコア一つあたりの速さが効くと語った。ただしそれは 3 月の発言で、今回の発表ではない。

まだ言えないこと: 両社の発表文には性能の数字も、クラウド企業の発注もない どう確かめたか →

出典と検証

この記事は2026年10月13日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 13 本)。確認の経緯、引用の照合、その日に確認できなかった資料は、その号の本日の検証にあります。

この記事を引用

SecondSource(2026)「AMD・NVIDIA、CPU 専用ラックを出す。発注は未公表」https://secondsource.io/ja/news/2026-10-13-1/ (閲覧日閲覧)