振り返り · 本紙 7 月 24 日の判断
Alphabet の第 3 四半期のフリーキャッシュフローはマイナス 90.7 億ドルで、同じ四半期に社債で差し引き 287 億ドルを調達した。

本紙の推論:Alphabet は資本支出が営業キャッシュフローを超えた四半期に社債も発行し、借入で投資を支える兆しが出たが、発行は今のところこの一四半期だけだ。本紙は 7 月 24 日、「AI の計算資源への投資は見合うか」を二つの時計の競争と読んだ。一つ目の時計は企業向け有料プランが広がる速さ、二つ目は大手クラウド事業者のフリーキャッシュフローがマイナスに転じた後、資金調達の窓が閉じる速さである(カード)。Alphabet が 10 月 28 日に届け出た四半期報告書によると、第 3 四半期の資本支出は 513.6 億ドル、営業キャッシュフローは 422.9 億ドルだった。同社定義のフリーキャッシュフローはマイナス 90.7 億ドルで、第 2 四半期はマイナス 58.6 億ドルだった。第 3 四半期に Alphabet はシニア無担保債も発行し、差し引き 287 億ドルを得た(Alphabet の四半期報告書、SEC)。Microsoft が同じ日に届け出た四半期の資本支出は 393.7 億ドルで、前年同期の約二倍である(Microsoft の四半期報告書、SEC)。 どう確かめたか →
出典と検証
この記事は2026年11月2日の夕刊に掲載されました(同じ号にほか 4 本)。確認の経緯、引用の照合、その日に確認できなかった資料は、その号の本日の検証にあります。
この記事を引用
SecondSource(2026)「Alphabet の第 3 四半期のフリーキャッシュフローはマイナス 90.7 億ドルで、同じ四半期に社債で差し引き 287 億ドルを調達した。」https://secondsource.io/ja/news/2026-11-02-3/ (閲覧日閲覧)